二の腕 エクササイズのススメ!
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フラフープ 再び脚光 読売新聞 「エクササイズ用のDVDは何十本も買いましたが、どれも長続きしなくて。フラフープは楽しいし、スペースがあればすぐできる。自然に続けられます」と話す。 おなか回りに肉がつきにくくなり、ウエストのくびれもはっきりしてきた。「全身の筋肉をバランスよく使って ... |
Q | 現在、ヨガやピラティスといったエクササイズについて自分なりに調べているのですが、まとめた結果について間違ったところはないか、皆様のご意見を頂ければと思い書き込みさせていただきます。☆ヨガ4000~5000年程前のインダス文明が発祥。究極の自己を発見するための修行法として生まれ、精神に対するアプローチを重要視している。ヨガの様々なポーズは体を柔軟にしたりバランスを整えるものだが、これは瞑想を行う為の正しい姿勢うを長時間保てる肉体を得る為に生まれた動きである。→ハタヨガ(Hatha Yoga)ha=太陽・吸う息 tha=月・吐く息をあらわし、hathaは太陽と月、陽と陰が一つに結ばれたものという意味。2つのエネルギーのバランスを、ポーズやプラーナヤーマを中心にコントールし、調和させる事が目的の、現在最も広く受け入れられているスタイル→アシュタンガヨガ(Ashtanga Yoga)世界的に有名なヨガ。Ashtanga=8本の枝という意味で、ヨーガストーラという文献の中の八支則を理解するコトが重要★ヨガの八支則1、ヤマ(禁戒)・・・してはならない行動2、ニヤマ(歓戒)・・・すべき行動3、アーサナ(体位/ポーズ)・・・瞑想を行う為の理想の姿勢(体)を4、プラーナヤーマ(調息/呼吸法)・・・瞑想に集中するための深い呼吸。5、プラティヤハーラ(制感)・・・心身の自己コントロール6、ダラーナ(統一)・・・瞑想の最終段階。まだ雑念がある状態。7、ディヤーナ(瞑想or弾定)・・・雑念がなくなる。無心8、サマディ(三味/一体融合)・・・瞑想の究極状態☆ピラティス1990年初頭ドイツ人ジョセフ・H・ピラティスが傷病兵が体に負担をかけずにリハビリを行えるよう考案したもの。体に負担の少ない動作によって体のゆがみをとりながら深層筋肉(インナーマッスル、コア)を鍛え、なおかつ柔軟性をもたらすピラティスは、リハビリ等医療分野でも役割が期待されつつある。インナーマッスル・・・体の深層部にある、細く、小さい持久力のある怪我をしにくい筋肉。代表的なものとして、大腰筋・腸骨筋・骨盤底筋などがあげられる。ピラティスはこの細く長い筋肉を、さらに伸ばして強化していく為のエクササイズ。これによりしなやかで強い筋肉、見た目にも伸びた、しなやかな身体が作られる。…こんな感じで大体合ってるのでしょうか?ほとんどがネットで得た情報なので、少し自信がなくて・・・。細かいところまで見てくれとはいわないので、「これは間違ってる!」「こんなのを他人に伝えちゃ駄目!」などあれば、アドバイス頂ければ嬉しいです。また、「これ知ってるとイイ!」というような補足事項もあれば嬉しいです。宜しくお願いします! |
A | 若干の補足と、僭越ですが個人的見解も書かせていただきますね。ご存知のように、元々ヨガとは解脱を目的とするものです。伝統的ヨガには、ラージャ、カルマ、バクティ、ジュニャー、ハタなどがあります。これら全てが、ヨガのポーズだけとるとか、ヨガで痩せるとかいう話ではもちろんなく、断食や瞑想も含めてヨガであり、またヨガが生活の全て、修行です。ヨギが痩身なのは食事を厳格に節制しているためで、当然ですがヨガのポーズ単体で痩せることはありません。「ヨガで痩せる」というイメージを損なっては顧客がこないから、みんな食事制限などで体を絞っているのです。では、なぜ本来解脱という崇高なはずのヨガがそのような商業主義的存在になってしまったのか。古くアメリカでは、ヨガの「東洋の神秘性」と共にそのエクササイズ的一面の有効性にも着目していました。60年代、宇宙探索時代においては、宇宙飛行士の訓練にヨガがエクササイズの一部として導入されています。時を経てヨガはストレッチの一部として欧米で完全に消化・定着し(多くのエクササイズビデオでストレッチにヨガ的要素が見られるのもそのためです)、そして日本にも、各時代毎にヨガブームは到来し、今では市民権を得るに至りました。そのような時代的流れの中で、欲深いヨギ達が「ヨガは痩せる、病気が治る」などのあり得ぬ喧伝をもって更に流布を図り、結果現在のヨガはただの商業主義的存在に落ちてしまったわけです。ホットヨガ、パワーヨガなどはその最たるものでしょう。ピラティスに関しては、深層筋を鍛える有益性はありますし、ストレッチによる関節可動域の伸長が柔軟性を作る意味でしなやかな体になるとは思いますが、アウターマッスルについては、それ単体でしなやかな筋肉がつくかはいささか懐疑的です。いわゆる今でいう細マッチョ、ゴリマッチョ、いずれも筋肥大させるためのトレーニングなしではなりえないからです。ヨガやピラティスで筋肉美のインストラクターがいたら、ウェイトトレーニングなどで肉体を作っているはずです。頑強な肉体は、高度な知識、すなわちトレーニングにおける正確なフォーム・負荷・頻度、そして栄養管理なしでは形成不可能です。大多数の方はその実情を知らないので、目に見えるインストラクターの体にのみ注目し、また「痩せる」などの宣伝文句も手伝って、ヨガ、ピラティス=痩せるエクササイズという認識が固定してしまったのでしょう。しかしながら、様々な思惑と実情はともかく、両者それぞれにもちろん有益な面もあるかと思います。日々を快適に、溌剌と過ごす、そういったメンタル面での効果を第一ととらえれば、いずれも 役に立つメソッドの一つかと思います。 |